なんと9年ぶりの更新。MBAブログは留学が終わると終了することが多く、その後がどうだったのかは窺い知れないことが多いと思うので、MBA後の話を少しばかり。
MBA後、最初に入った会社に9年以上在籍していたが、今回、転職することにした。部署を異動したり、同じ部署内で役割をずらしたりしながら、マーケティングを軸にいろいろな経験をさせてもらった。その間、まわりの人たちはどんどん入れ替わり、気づけば現部署内でもだいぶ古株に。もともとはせいぜい5年程度で転職するのかなと思っていたが、今やっている事業が自分の関心軸にぴったり合致していたのもあって仕事をおもしろがれていたのは幸いだった。一方で、キャリアを横にずらして幅を広げるという面ではやりたいことはやったし、上に行くという面であと何年やったらどうなりそうかを考えると、このあたりで一区切りとしてよいかなと思った。
キャリアのステップアップという面では、可もなく不可もなくというところだろうか。キャリアはリニアではないとはよく言ったもので、自分もアップダウンを経験したし、キャリアの進展のスピードは決して早くはない。それでも、今回の転職によって、今くらいのキャリアのタイミングで描いていた地点にはなんとか到達することになった。凡人の地道なキャリア形成を心がけてきた結果としては、こんなものかなとは思う。
ちなみに、MBAは役に立ったか。自分の場合は、Yesだ。MBAを持っていなくても自分と同等やそれ以上の仕事をしている人はごろごろいるわけだし、MBAを持っていること自体には特に意味はない。ただ、MBAで得た経験や知識は確実に生きているし、それが仕事のパフォーマンスにプラスになったのは間違いない。特に現職はかなりグローバルな環境であり、MBA留学で得た経験がなかったらそもそも採用されていないし、採用されたあとにパフォーマンスを発揮するのも難しかったに違いない。最近の授業料の高騰や円安の環境下で留学となるとまた違うかもしれないが、自分の留学当時の投資に対するリターンとしては満足している。
ということで、MBA修了から約10年経った時点の総括でした。