2013-01-01から1年間の記事一覧
MBAと言えばケーススタディー。そして、そのディスカッションでのクラス・パーティシペーションが成績に多大な影響を与える。そんなイメージがあると思う。でもそれ、アメリカのMBAに基づいたイメージで、すべての学校に同じように当てはまるわけではない。O…
後述するとおり英語には相当苦労したものの、学期前半は想像してたより忙しくなくて、「あれ、MBAってこんなんだっけ?」とか思ったりもしたけど、課題の締切が立て続けにやってきた後半はそれなりに忙しかった。でも、アメリカのMBAほどはハードじゃないん…
Micaelmas Termの授業の振り返りの続き。【Finance 1】ファイナンスの基本的な項目を一通りカバーした授業。ファイナンスのファの字も知らなかった自分としては結構びびってたわけだけど、内容的には着いていけた気がする。それもこれも事前に繰り返し読んだ…
Micaelmas Termは通常の必修授業5つに加えてGOTOというプロジェクトという構成だった。成績はどうなるか知らないけど、とりあえず授業の感想を。【Data and Decision Analytics】いわゆる統計学の授業。今学期、最高の授業と言ってもいい。標準偏差の話から…
昨日の午前中にあったStrategyの試験をもって、Micaelmas Termのすべてのプログラムが終了した。いやー、疲れた。Oxford MBAの場合、Week 9がRevision Week、そしてWeek 10がExamination Weekということになっている。大学の基本の枠組みとしては授業はWeek1…
通常授業とは別にGOTO(Global Opportunity and Threat: Oxford)というプロジェクトがあって、そちらでも通常のスタディーグループとは別のグループでWeek9の月曜にプレゼンがあった。GOTOはは社会的に話題になっていてビジネスに影響があるようなトピック…
自分がメイン担当だったFinancial Reportingのグループ課題が提出し終わった。しんどかった。。WaitroseやJohn LewisをやっているJohn Lewis Partnershipの財務諸表をもとに今後3年間の財務予測をして、財務予測に組み込まれている投資計画についての評価を…
グループワークに関しては、さんざん文句を言ってきたわけだけど、最後まで苦労させられた。メインのスタディーグループでFinance 1、Managerial Economics、Financial Reportingのグループ課題をこなさなければならず、しかも締切がほぼ重なっていたので、…
OxfordにはNissan Institute of Japanese Studiesという組織がある。名前の通り、日産がお金を出して設立された研究所だ。たぶんヨーロッパの大学のなかではそれなりの規模の日本研究をしているところということになるのだと思う。この研究所では毎週ゲスト…
グループワークの非効率な状況にうんざりしていたわけだけど、最初のグループ課題をなんとか無事に終えた。ストラテジーの授業で、ライアンエアーのケースをもとに、アクティビティーシステムマップをつくって継続的な成長に重要となるファクターを分析せよ…
MBAといえばグループワークと言われるくらい、グループワークはMBAのプログラムに欠かせないものだ。Oxfordの場合でいえば、だいたい5〜6人で1つのグループが構成される。最初の学期は学校から割り当てられたグループで課題をこなしていくことになる。グルー…
MBA受験生の間では有名なクローデン葉子さんのブログ「世界級ライフスタイルのつくり方」のロンドンでの第3回オフ会が開かれたので参加してきた。このブログはMBA受験の最中に知り、海外留学を志すものとしてはなんだかんだ興味深く読ませてもらっていた。と…
オックスフォードにはオックスフォード・ユニオン(Oxford Union)というディベート団体がある。と言うと、ディベートに興味がない人にはおもしろくなさそうに聞こえるかおしれないが、実際はディベート以外にこの団体のよさはある。というのは、毎日のよう…
今日は入学式(Matriculation Ceremony)だった。今さらという感じではあるが、Oxfordでは通常授業が始まった最初の週の土曜日に入学式を行う。入学式は学部ごとではなくカレッジごとに行うので、まずはカレッジに集合。そこで、講話を聞いたり集合写真を撮…
3週間にわたっているけど、実質ちょうど2週間のPre-couseが終わった。内容はプログラムの説明だったり、ネットワーキングだったり、自己分析だったり、キャリア情報だったりといろいろ。あとは、授業のイントロ的にエクセル講習があったり、お試しのケースス…
MBAが始まってみて思うのは、やっぱり自分の英語力は全然足りないということ。よくわかってたことだけど。OxfordのMBAはインターナショナル比率が90%以上とかなり高いんだけど、その実態は北米勢やオーストラリアがかなり多いので、英語ネイティブは半分近…
9月25日からMBAプログラムが始まった。ついに始まってしまったという感じ。わくわくしているかと聞かれることがあるけど、正直なところ、不安のほうが大きい。実際の学校生活における英語力という点では、TOEFLとかIELTSのスコアがいくつだろうと関係ないこ…
Pre-Sessional Courseが終わってからの何日か、妻がこちらに来ていたので、一緒にロンドン(1日だけオックスフォード)に滞在していた。そして、今日からとうとうMBAプログラムが始まる。最初の2週間はPre-Courseという位置づけで、通常の授業が始まるのは10…
4週間のプレセッショナルコースがすべて終了した。この期間にMBAの予習をしようとかいろいろ考えてたけど、たいして捗らないまま、あっという間に過ぎた感じ。決して忙しかったからではないんだけど。Oxfordのプレセッショナルってどんな内容かというと、は…
カレッジにもいろいろあるわけだけど、存在自体がちょっと変わっているのがこのAll Souls College(オール・ソウルズ・カレッジ)だ。カレッジは38あるって言われているのに、大学サイトの院生向けカレッジ・ガイドのページにリストされているカレッジを数え…
とりたててどこかに出かける気がないときにカレッジ巡りをしようと思って、このところはどこのカレッジにも行ってなかったんだけど、少し時間があったのでひさしぶりに他のカレッジをのぞいてみた。今回行ったのはExeter College(エクセター・カレッジ)。…
どうでもいい話題だけど、自分の趣味の一つであるドリンクネタを。こちらのスーパーで日本発の商品を探してもさすがにほとんど見つからない。日本の食品を調達しようと思えば、アジア系の食料品を扱っているお店に行くのが普通だ。そんななか、日本の食品をT…
今日はOxfordの日本人MBA生が集まってのランチに参加してきた。まもなく卒業を迎える在校生から2名(Class of 2013は全部で3名)、そしてこれから入学の自分たちの代から3名(2013年入学の日本人MBA生は全部で5名)、さらにビジネススクールとは関係ないけど…
プレセッショナルコースの第1週が終わった。まず初日のテストを受けて、学生が4つのクラスに振り分けられた。1クラスあたり10人強くらい。自分のクラスは日本2、中国1、韓国1、タイ1、インド1、ブラジル1、コロンビア1、エクアドル1、オランダ1、フランス1か…
MBAプログラムに先立って、8月27日からプレセッショナルコースに参加する。ということで、今日が初日だった。プレセッショナルと言っても、学校によってさまざまな位置づけのものがあると思う。Oxfordの場合は、MBAとしてのプレセッショナルコースではなくて…
観光の定番になっている伝統あるカレッジはたくさんあるのだけど、ちょっと異色のカレッジとして以前から気になっていたSt Catherine's College(セント・キャサリンズ・カレッジ)へ行ってみた。場所は街の中心部からちょっと遠くて、市街地の一番東の端の…
あとちょっとで授業も始まってしまうし、まだ時間があるうちに近場の街に観光へ行っておくことに。どこに行こうか悩んだけど、かかる時間とお金を考えて、比較的行きやすいバース(Bath)へ行くことにした。実はバースへ行くのは2度目。2006年に仕事で2泊し…
最初にBalliol、Magdalenに行ってしまったけど、オックスフォード大学のカレッジの代名詞的なところへ早く行かなきゃねということで、Christ Church(クライスト・チャーチ)へ。場所はCornmarket Streetをさらに南へ行ったSt. Aldates。設立は1546年で、13…
Magdalen College(モードリン・カレッジ)はHigh Streetに位置している、1458年に設立されたカレッジ。町の中心部と言える場所のなかでは一番東の端にあるため、北側と東側はMagdalen Grove Deer Parkに隣接している。チャペルで結婚式をやっていたため、チ…
オックスフォード大学の学生証を持っていると、有料の大学施設に無料で入ることができる。この特権を利用しない手はないということで、さっそくよそのカレッジを訪ねてみた。最初に訪れたのは、Balliol College(ベリオール・カレッジ)。町のど真ん中みたい…