MBA留学雑記帳@オックスフォード

Saïd Business School, University of Oxford

MBAプログラムがスタート

9月25日からMBAプログラムが始まった。ついに始まってしまったという感じ。わくわくしているかと聞かれることがあるけど、正直なところ、不安のほうが大きい。実際の学校生活における英語力という点では、TOEFLとかIELTSのスコアがいくつだろうと関係ないことを口にしていた過去の純ドメMBA生は多いし。それに自分の場合、過去に大学でも仕事でも学んだことがない科目が多いので、苦労するのは目に見えている。

最初はオリエンテーション的位置づけなので、2週間ほどは厳しいプログラムではない。最初の3日間は、学校のプログラムの説明だったり、ネットワーキングだったり、授業の超イントロだったりのレクチャーやワークショップばかり(ケーススタディのお試し授業で、事前に出されてたリーディング課題に気づかず、グループディスカッションの最中はケースを読むだけど、何も言えずに終わったというのがあったけども。。。)。

ただ、このネットワーキングっていうのがやっぱり曲者なんだよね。一つには英語力の問題があって、コミュニケーションをとるのを面倒な気持ちにさせられるのはどうしてもある。でも、根本的には日本で日本語を使っていても、こういうのってあまり得意ではない。要は性格の問題。自分はしゃべり出せば結構しゃべるんだけど、普段は用もなくしゃべろうとしないから、これまでもちょっとした時間は無言でいることが多かった。だから、挨拶はしても、それ以上話を続けるのが苦痛的な。また、会社のカルチャーとしてあまり連れだってランチという感じでもなかったのも手伝って、お昼をみんなでわいわい食べるのも得意ではない(これは学生時代からだけど)。それと、トピックが決まっていない状況で、話し相手に話題を振るのも得意じゃない。つまりは雑談力が低いというか、スモールトークが苦手。それは自覚している自分のダメなところ。なんて言うか、みんな話好きだよね。と言うか、なんかこれじゃコミュ障じゃんね。。。

特に今の時期はとにかくネットワーキングが一つの重要な要素になるので、学校のプログラムとしてもいくつもその手のものが組まれている。そういうのであれば、無理矢理やらなくちゃいけないからまだいいんだけど、自主性にまかされるやつはどうにも苦手なんだよねえ。。まだ授業が本格化する前ということもあって、Facebook上でも日々、飲みの企画が出されている。日本にいるときも、仲がいい人との飲みは別にして、会いたい人とかとの会とかがあればそれなりに動いていたけど、基本的には飲み会とかめんどくさいとか思ってしまうたちだったので、なかなか気が進まない。

かといって、仲間がいないとあとあとつらいだろうし、仲間づくりもMBAの価値の一つというのもわかってはいるから、多少はがんばってるけど。今日は誘われたというのもあって、サッカーをしてきた。ただ、自分はサッカーは学校の授業でしかやってなかったのに対して、集まった同級生はみんなスパイクとか持ってきてるわりとちゃんとした経験者ってどうよって感じだったけど。

とりあえずがんばれる範囲でがんばろう。