MBA留学雑記帳@オックスフォード

Saïd Business School, University of Oxford

MBAスタート時点での英語力

MBAが始まってみて思うのは、やっぱり自分の英語力は全然足りないということ。よくわかってたことだけど。

OxfordのMBAはインターナショナル比率が90%以上とかなり高いんだけど、その実態は北米勢やオーストラリアがかなり多いので、英語ネイティブは半分近くいるんだと思う。ほかには、もともとそれなりに英語を身につけているであろうインドも20%くらいいるし、その他の非ネイティブもかなりの割合は海外での勉強か仕事の経験があると思われる。非ネイティブでいわゆる純ドメの学生はたぶんごくわずか。つまりは、みんなそれなりに英語できてるわけですよね。そんななかで、自分の英語力のしょぼさの悲しいこと。もちろん、IELTS7.5ってそんなにひどい英語力ではないんだけど、こっちに来たら全然ダメだよね。

一番の問題はやっぱりリスニング。レクチャーに関しては、比較的ゆっくりしゃべる教授の話はある程度わかる。ただ、集中力が続かないのもあるし、聞き取れている度合いで言うと、60〜70%くらいなのかな。ただ、しゃべるのが早い人になると50%を割るね、きっと。笑いが起こるけど、その理由がわからないことが多いという、よくある話を実体験中。

そして、やっぱり学生の発言はあまり聞き取れない。その理由は、話すのが早いとか、リエゾンのせいとか、アクセントのせいとか、たぶんいろいろ。1対1のときはまだ聞き取りやすいけど(それでも聞き直すことも結構ある)、何人もが会話している状況だと「???」となることも多い。

スピーキングも思い通りにはしゃべれないわけだけど、リスニングでつまずいてるから会話に加わりづらくなってしまう。そう考えると、根本にはリスニングの問題があるなと。

この状況をなんとかせねばと思うけど、そんなにすぐにどうにかなるものじゃないことはわかってるし、地道にやるっきゃないわけだよね。ああ、でもやっぱりつらいし、もどかしい。とりあえず、海外ドラマのDVDを観て、リスニング力向上に励みます。観たかった90210=新・ビバリーヒルズ青春白書のシーズン4のDVDをゲットしたし。

ちなみに、スピーキングに関しても最近は毎日Skype英会話をやっている。とにかくまずは英語力向上! 授業が本格的に始まったらどれだけそこに時間割けるかわからないけど。