MBA留学雑記帳@オックスフォード

Saïd Business School, University of Oxford

Michaelmas Termのプログラムがすべて終了

昨日の午前中にあったStrategyの試験をもって、Micaelmas Termのすべてのプログラムが終了した。いやー、疲れた。

Oxford MBAの場合、Week 9がRevision Week、そしてWeek 10がExamination Weekということになっている。大学の基本の枠組みとしては授業はWeek1〜8までなので、早くに終了するコースではもう冬休みに突入しているところもある。そんななか、この2週間はひたすら試験勉強に明け暮れる日々だった。Week 9には教授によるReview Sessionもいくつかの授業で開かれたので、それらには参加したけど、あとは家でひたすらひたすら勉強。

ビジネススクールの図書館よりもボードリアン図書館で勉強するほうが好きなんだけど、Week 8が終了するとボードリアン図書館の開館時間が夕方までになってしまうし、試験対策となるとこれまでのハンドアウトやら教科書やらが膨大になるので、結局、自分の部屋に閉じこもって勉強していた。大学受験のときとかでも、1日10時間以上とか勉強するタイプではなかったんだけど、今回は毎日12時間とか勉強する勢いだったかな。

今学期の科目はほとんどの科目が試験が80%、グループ課題が20%というという構成(Financial Reportingだけグループ課題が40%)。いずれの場合でも、各課題なり試験なりで50%以上のスコアを取らなくてはいけない。50%と聞けばたいしたことない感じがするんだけど、平均点が60点台前半だから、決して簡単でもないんだよね。

で、できはどうだったかと言うと、1科目を除いてFailを心配するほではないんじゃないかと予想。一番心配していたStrategyも一応、すべての問題にちゃんと答えたつもりではあるので、50%は取れていてほしいところ。一方で、わりと問題ないと思っていたFinancial Reportingが事前に配布されていた練習問題と違うタイプの問題が出されたせいで、なんか微妙かも。。。練習問題と今年の試験の形式の違いについて教授が少し言及していたらしいんだけど、聞き取れていなかったのか、単純に聞き逃したのかわからないけど、まったく記憶にないし。

ちなみに、最初の2日間の試験では、解答用紙の注意書きをよく読んでなくて、指示に反したことをしてたり、書かなくちゃいけないことを書いてなかったりする部分があることに、あとから気づいてしまった。大丈夫だとは思うけど、変なところで細かい部分に厳格だったりする学校だから、これで減点とかになってFailしたらやだな。。

もう一つちなみに、Oxfordでは試験を受ける際はサブファスクと呼ばれる正装をしなくてはいけない。それと、これはルールではなくて慣習なのでみんながしているわけじゃないけど、胸にはカーネーションの花を挿す伝統がある(自分はめんどくさがってこういうのはパスしてしまうタイプです、すいません)。初日は白、最終日は赤、その間はピンク。こういうところで、伝統ある学校っておもしろいよねと思わされる。

まあ、ともかく終わったことは気にしても仕方ない。冬休みは前半は日本に帰り、あとはイタリアへ行ったり、イギリス国内のどこかへ行く予定。楽しみつつ、来学期に備えて勉強もしておかねばね。