MBA留学雑記帳@オックスフォード

Saïd Business School, University of Oxford

寮をゲット

昨日、St Peter's Collegeから寮の割り当てOKとの連絡をもらった。カレッジへの受け入れが決まるまでは3週間かかったが、寮は即座に割り当てが決まった(「the rooms for graduates are running out.」とか言われて、慌てて手続きしたってのもあるけど)。カレッジが決まり、住むところも見通しが立ったことで、少し安心。プレセッショナルコースにも参加するつもりなんだけど、その時期からきちんと寮を手配してもらえそうだし。しかも、プレと本プログラムで部屋が変わるという話もよく聞くけど、メールを読むかぎり、途中で部屋を変わる必要もなさそうな雰囲気でありがたい。

St Peter's Collegeはほぼ町の中心部みたいなところにあるわけだけど、院生用の寮はカレッジ自体から6分程度らしい(複数の寮を持っているカレッジもあるけど、St Peter'sの院生用の寮はここだけだと思われる)。ということで、町の中心部へも簡単に行ける。そして、ビジネススクールから最も近いカレッジ&寮の一つでもあるので、すごく理想的な立地かなと思っている。

 
カレッジ選びの観点は人によっていろいろあると思うけど、こういう立地条件を満たすカレッジはWorcesterとSt Peter'sくらいしかないと思う。結構人気の高いWorcesterは自分がカレッジの申請をする時点ですでに定員に達していたわけで、事実上ここしかないと思っていたカレッジおよび寮に決まってよかった、よかった。

ちなみに、単に寮が学校に近いということであれば、かなりたくさんのMBA生が所属するGreen Templeton CollegeのRACという寮がビジネススクールのすぐ裏手にある(GTC自体は案外ビジネススクールから遠いけど)。通学にこれほど便利なところはないので、RACに住みたくてGTCを選択する人も多い。ただ、オックスフォードの多くの寮が一人部屋だと思われるのに対してRACは二人部屋が結構多いので、その点は注意が必要だ。もちろんそれでよければまったく問題ないけど。また、カレッジによっては、寮の割り当てを決めるのは、合格時期にかかわらず一律で7月になってからと言ってるところもあるみたい。いろいろな落とし穴があるので、カレッジ&寮選びもなかなか難しいものです。