MBA留学雑記帳@オックスフォード

Saïd Business School, University of Oxford

MBA受験のためのIELTS Reading

純ドメMBA受験生的にはなんとしてもスコアを稼ぎたいのが、リーディングセクション。Overall7.0以上を目指すのであれば、ここで8.0以上を取っておきたいところ。

自分は4セクションのなかでリーディングが一番得意ということもあって、初受験で9.0を取れてしまった。その後、スコアが不安定な時期もあったけど、GMAT終了後に受験を再開したあとは8.5か9.0を安定して取れるようになった。そういう意味では、GMATで読解力が向上したと言えるかも。大学受験の頃からパラグラフリーディングを教え込まれて、長文を読むときはスキミングでしょみたいな感覚があった。でも、IELTSのリーディングは結局毎回、わりと超正攻法で解いていたというのが正直なところ。なので、リーディングのためにこれをやりましたっていうのが実はあまりない。

 
そんななか参考にして役立った思うのが、リスニング同様、こちらのブログ。
IELTS Tips~Reading(ただいまーらいおん)

このブログの教えの一番の要点は、TRUE(YES)/FALSE(NO)/NOT GIVEN問題を解くときに、「これって出てきたっけ??」みたいに悩むときがあるけど、そんなときはさっさと割り切って「NOT GIVEN」にするということ。詳細はリンク先をご覧あれ。

あとは、見出し問題みたいなものを除くと、ほとんどの問題が文章の順番に沿うように出題されるので、問題を途中まで読んだら、それと関係がありそうなところまで文章を読み進めて回答する。それが終わったら、それ以降の問題を読んで、また文章を読み進めて回答する。こんな感じで適当なブロックごとに読み進めていくことで、読んだ内容を忘れるのをできるだけ避けるのが大事かなと。

自分の場合、全部問題を解き終わっても10分近く時間が余ったこともあって、そんなときのスコアは9.0。途中でちょっと時間が気になりつつも5分くらい余ったときは8.5。それ以下のスコアのときは、時間ぎりぎりまでかかってたなあという印象。これってたぶん問題との相性も大きいということなのかなと。スコアが安定したGMAT以降はともかく、それ以前は問題との相性にかなり左右されていたからスコアが上下していたんだと思われます。

ちなみに、リーディングの前提としては単語力が重要なわけで、その増強にはTOEFLでおなじみの「3800」ということになるんでしょね。